揺らぐ飲食店への信頼。

こんにちは、行政書士の高です。

高級料亭の船場吉兆からまた、問題が発覚しました。

今度は、お客の食べ残しを別のお客に調理しなおして出していたということです。

あきれてものがいえないという言葉がピッタリの醜態です。今後、お店を継続するのかどうか、というより継続できるのかどうかはわかりませんが、利益のみ重視する経営陣は一層しない限り、存続は難しいのではないかと思われます。

 

飲食店を利用するお客は、お店を無意識に信用して食事をしていると思いますが、今回の船場吉兆の件は氷山の一角で、全国に無数にある飲食店の中で、同じようなことが少なからず、起きていることかと思います。

昔のことですが、飲食店でアルバイトをしている友人と「飲食店でアルバイトをすると、その店に行きたくない」と話をしていました。

これは、アルバイトをしているから行きにくい・行きたくないという面もありますが、管理がずさんであることがわかってしまうからなんですね。

僕も飲食店でアルバイトをしていたことがあるので、よくわかります。

 

営業を継続していくためには、利益は必要です。

しかし、その前に、人としての感覚を忘れてはいけいないと思います。

 

使いまわしをする前に、

「自分がお客だったらどう感じるか?」

ということを考えれば、こんな問題は起こらないのではないでしょうか?

 

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