市場の不満を解決すると・・・

こんにちは、行政書士の高です。

連日、「はんこ屋さん」を題材に書いていますが、今日も書きます。

今、はんこ屋さんの市場は、通販を主流にしている会社が主流かと思います。

ただ、通販ですと低価格をウリにしないと目立ちませんので、どうしても、価格勝負になります。

そうすると、低価格ゆえに、利益が少なく、従業員を雇っても給料に反映されないので、対応は悪くなります。

実際、そのような会社は多いです。

「問合せをメールのみ」にしている会社もこの部類に入ります。

「なんとしても安くすませたい!」という層の需要を満たすことはできるかもしれませんが、僕のような少々高くても、対応がよいところ・親切なところ・その他の情報を教えてくれるところに頼みたい層はそういったところには、依頼しません。

また、ネットで、「名古屋 はんこ」で探しても競争がゆるいです。

注文しようかなと思うほど情報が充実しているサイトはありません。

 

そうなると、タウンページを探したり、知り合いに聞いたりして探してくるわけですが、この市場に対する不満を解決するサイトを作れば、1人勝ちです。

 

しかし、はんこ屋さんは、フランチャイズであっても家族経営的で行っているところが多いので、実際、そのようなサイトを作る暇がありません。

ですので、今後も情報が充実したはんこ屋さんのサイトは作られることはないでしょう。

 

そこに参入し、ある仕掛けを行えば、圧倒的な地位を築けるのではないかと思っています。

大もうけはできないかもしれませんが、少なくともある程度の利益はでる可能性が高いと思います。

 

 

 

「だったら、自分でやれよ!」

という声が聞こえそうですが、時間がないので、当面やりません。

資金と信用できる人(思いが同じ人)がいれば、今すぐにでもやりたいぐらいですが。

1年後・2年後に市場が今の状態であれば、もしかしたらはんこ屋さんを始めるかもしれません。

 

ただ、今あるはんこ屋さんがこういうことをやってくれるのが一番いいんですけどね。

 

 

市場に対して不満を持っている層の需要を満たすという視点で事業を行うのも1つの戦略としてよいのではないでしょうか?

 

 

 

 

安いところは得てして・・・

こんにちは、行政書士の高です。

会社設立を依頼いただいた方の力になりたくて、ゴム印の発注もサービスで行っていることは、前回書きましたが、「ここだ!」というはんこ屋さんは、なかなかありません。

理想のはんこ屋さんは、

・安い!

・早い!

・丁寧!

の3拍子そろったところですが、この3拍子そろったところはいまだにありません。

今回、ゴム印を早くつくってくれるところをネットやタウンページで調べまくったのですが、安いけど電話の応対が悪かったり、言ったことをやらなかったりとサービスがよくない場合、サービスはよいのですが高い場合、サービスは普通だけど納期が遅いなどどれかが欠けていました。

僕は、会社設立をされた方の役に立てるようにゴム印の発注もやっているので、少々サービスが悪くても、安くて納期が早ければ、OKなので、そこを満たしているとこに依頼しています。

サービスがよくないのは、社長さんは知らないことですからね。

 

ただ、自分が頼むときは、そこは使わないです。

少々高くても、サービスが悪ければ頼みたくないので。

 

安いと得てして、他のところが行き届かない。

どこの業界にも共通することのようです。

 

1人の力は知れている。

こんにちは、行政書士の高です。

会社設立の手続をしていていつも感じるのですが、1人の力には限界があります。

税理士には、税理士の専門性があり、それを一から勉強して深く知るまでには時間がかかります。専門の税理士でも知らないことがたくさんあることを聞きます。

また、税法は毎年改正がありますので、専門的にやらないとついていけません。

このようなことはどの士業にもいえます。

行政書士の分野でも、建設業許可関係であれば、細かい取り扱いが変わることがけっこうありますし、状況に応じて高度な専門的な知識が求められます。

また、行政書士は、取り扱う業務が広範囲で、業務の1つ1つに専門性がありますので、1人で対応するのは難しいです。

 

幸い、税理士さんをはじめ各士業の方々のおかげで総合的なサービスを提供できており、一緒に仕事をさせていただいている方々にはいつも感謝しています。

この心だけは、一生忘れてはいけないと思っております。

 

 

 

 

 

 

法人のための税金講座。

こんにちは、行政書士の高です。

今日はお知らせです。

今週、7/21(土)、

 「法人のための税金かんたん基礎講座」

が開催されます。

 会社を経営する際に必ず知っておきたい知識のひとつに「税金」があります。

ただ、税金に関する知識は本を読んだだけではなかなか理解しにくいという現実があります。

そこで、税金のプロである税理士により基礎的な講座を開催することになりました。

税金に関する知識を身につけたい方はぜひご参加ください。

 

【日時】 7/21(土) 13:30~16:45

【場所】 名古屋国際会議場(4号館3F 436会議室)

【定員】 30名

【費用】 4000円

【主催】 LIFE DESIGN GEAR SUPPLY.inc

【特別講師】

公認会計士・税理士  森井 昭仁

 

ご参加ご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡お願いします。

お申込にあたって、住所・氏名・年齢・会社名・電話番号・メールアドレスをご記入いただきますようお願いします。

LIFE DESIGN GEAR SUPPLY.inc

代表取締役 服部 憲和

TEL 050-303-7819

nh01@y7.dion.ne.jp

 

 

 

研修会。

こんにちは、行政書士の高です。

昨日は、僕が所属する支部で研修を受けていきました。

内容は、建設業と産廃収集許可申請における改正点についてです。

法令や規則などは、改正が多いので、当然、自分でチェックしていますが、このような研修を受けることで再度確認できたり、同業の方から新しい知識を得ることができたりと、非常に有益ですのでありがたいです。

 

また、建設業許可1つを取ってみても、まだまだ学ぶべきことがたくさんあることがあるので、がんばらないといけないなと再認識しました。

 

1つ1つの知識を自分のものにし、お客様に還元していきたいですね。

 

 

イメージだけで判断すると・・・

こんにちは、行政書士の高です。

「イメージ」

これは、ビジネスをしていくうえで非常に大切だと思います。

TVCMを見れば、一目瞭然です。

例えば、貸金業のCM。

有名なタレント・人気のあるタレント・綺麗な女性タレントを起用して、イメージアップを図ります。

当然、イメージはいいです。

やさしいイメージです。

助けてくれるイメージです。 

 

それを見た消費者は、イメージがいいので、借りに行きます。

 

しかし、実際は、どうでしょうか。

 

貸金業者はグレーゾーンというあいまいな法律とCMによって消費者に与えているよいイメージだけで消費者が判断していることも手伝って、客観的に返せないとわかっているにもかかわらず貸します。

 

そのお金で事業がうまくいけばいいですが、結局返済可能額を超えている場合が多いので、失敗する可能性が高いです。

失敗するとドンドン下り坂です。

貸金業が業務停止となっていることを見れば明らかです。

 

もとをだどれば、企業のイメージ戦略によって、自分にとって都合のよい先入観をもちすぎたことによります。

 

借金はいけない!

そんなことはいうつもりはありません。

事業を行っていくうえで適切な借入金は、事業を円滑します。

事業の拡大のスピードを早くします。

 

ただ、イメージがいいからとって、そのとき適切な選択をしているとは限りません。

 

書店にいけば、これからは、

「ブランディングだ!」

という本がたくさんあります。

 

しかし、経営は実質です。

イメージだけで判断すると取り返しのつかないことになります。

 

実質を判断できる基準を自分の中で確立していくことが会社を経営していくのに必要な能力の1つではないかと強く感じます。

 

イメージだけで判断しない。

経営していくうえで忘れてはいけない指針の1つだと思っています。

 

 

 

 

偉大なる田舎。

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、経営事項審査の依頼をいただいた建設業の社長さんにお会いしていろいろお話を聞かせていただきました。

その中で、

「名古屋は偉大な田舎。」

という言葉がありました。

名古屋は、昔からの人の結びつきを大切にする街であるといいう意味だそうです。

逆にいうと、昔からの結びつきがない人には冷たいということで、僕も出身が田舎ですので、意味するところはよくわかります。

 

こういうところがあるので、東京・大阪よりも名古屋のほうが好きなのかもしれません。

 

コンビネーション。

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、レバ刺しの旨い居酒屋に税理士さんと行ってきました。

週1~2回は行っています。

最近は1週間に1回は行かないと気持ち悪いぐらいになってしまっています。

病気です。

 

で、つい、考えてしまいます。

「なんで、そんなに行ってしまうんだろう?」

 

一番は、やはり貧血の僕には、安くて旨くて量が多いレバ刺しがたまらない(笑)

 

と、ずっと思っていましたが、そうではなく、雰囲気が心地良いからだと気づきました。

例えば、

・さりげなく名前を覚えて毎回名前を呼ぶ。

「~さん、いらっっしゃ!」

「~さん、お会計です。」

のように自然に名前を呼びます。

僕もホテルに勤めていたときは、名前を覚えるようにしていましたが、お客さんの名前を呼ぶときのタイミングって難しいもんです。

声に出さないと忘れますし。

それが、その居酒屋さんは、自然にできています。

 

また、働いている方々のコンビネーションもすばらしいです。

役割分担がキッチリできているということもありますが、お客さんが増えてきても忙しさをあまり感じさせません。

長年培ってきたということもあるでしょうが、チェーンの居酒屋ではなかなか見られない光景です。

 

仕事柄、税理士・司法書士・社会保険労務士などの方と一緒に仕事をすることが多いので、コンビネーションを円滑にして、お客様に喜んでいただけるように常に改善していかないといけないなと感じました。

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」

こんにちは、行政書士の高です。

 感謝する気持ちは忘れないようにいつも心がけていますが、一番近い人には、

「ありがとう」

 ってなかなか言ってないことに、ある動画を見て気づきました。

 

実話かどうかはわかりませんが、物語なので僕の家のことではありません。

でも、勝手に自分とたぶらせてしまいます。

2回見ましたが、2回とも泣きました。

そして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

明日は、言葉で伝えよう。

そう思う動画です。

 ※ 3分くらいの動画ですが、クリックすると音が出ますので、ご注意ください。 

  ↓

ありがとうって言いそびれたヤツいる?    

 

 

バイオエタノールが牛乳の価格を上げる?

こんにちは、行政書士の高です。

近頃、ガソリンに代わる燃料として注目されているバイオエタノール。

アメリカでは需要が伸びていて、農場では、バイオエタノールを生成するのに必要なともうもろこしの生産を増やしているようですが、需要量を満たしておらず、とうもろこしの価格が上がっているとのことです。

その影響で、日本で牛乳をつくっている農家が、原価があがり苦しい状況にあるようです。

というのは、牛のえさの大部分をとうもろこしが占めており、とうもろこしの需要増にともなう仕入れ価格の上昇を農家が負担しているからです。

今後もこの状況が続くようであれば、牛乳の価格をあげないとやっていけなくなりますので、近い将来、牛乳の価格があがる可能性があります。

 

価格については、品質が変わらなければ少しでも安いほうがいいに決まっていますが、考え方によっては、消費者が環境問題に貢献しているといえますね。