外国人に「在留カード」制度の導入

出入国管理・難民認定法改正案がこの国会に提出されるようです。

現在、日本に在留する外国人は、入国管理局で在留資格を得て、その後、市区町村にて外国人登録をおこない外国人登録証明書をもらうことになっています。最初に登録した事項に変更があれば、市区町村に変更を申請する必要がありますが、入管への報告の義務がありません。

また、市区町村長の調査権限は最初の登録時にはおこなうことができますが、変更に関しては規定がありません。登録内容が事実と違っていても訂正権限がありません。正確な登録のためには、基本的に外国人に適切に申請してもらうことを期待する制度になっています。

 

このように入管と市区町村で二重の情報管理がおこなわれていることと権限が弱いということもあり、「外国人登録証明書を持っている=適法に在留している」とはなっておらず、結果として不法滞在者が継続して日本にいることを容易にしていることから、入管で一元的に管理するようになるようです。

 

入管の仕事は増えますが、在留資格の新規・変更・更新等日本にいるための許可は、入管がおこなっていることから考えれば、その後の変更事項についても入管で管理し、市区町村と情報を共有するほうが、情報を把握しやすく、行政の非効率も改善されると思います。

甘い話はない。

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)や緊急保証制度の利用サポートをするといって、連絡をし、貸付や保証を受けるには、会員になる必要があると思わせ、入会金・年会費などを振り込ませるケースが発生しているようです。

 

中小企業倒産防止共済制度や信用保証協会を利用するにあたり、入会金・年会費・相談料が必要となることはありません。

信用保証協会で保証料が必要となるぐらいです。

 

このような話があったら直接、 中小企業倒産防止共済制度や信用保証協会に確認するとよいと思います。

 

不景気になると、人・企業の弱みにつけこんで、甘い話をもってくる人がいるかもしれませんが、決して、このような話に乗らないでほしいものです。

 

お客様の知らない言葉は使わない。

昨日、あるお店に予約をしたのですが、予約した日が込んでいるらしく電話を受けた人が、

「ボックス席になるかもしれせんが、よろしいですか?」

と聞いてきたので、思わず、

「はい」

と言ってしまいました。

 

電話を切ったあと、「ボックス席ってどんな席なんだろう?」と少し不安になりました。

 

店員さんは当然、そのボックス席については知っているわけですが、お客である僕はそれがどんな席か知りません。常連ならわかるかもしれませんが、そんなに利用するわけではないので当然かと思います。

 

今回の予約のやりとりで感じたことは、

「お客さんの知らない言葉は使わない」

ということです。

 

自分で体験してみて改めて思ったのですが、お客さんはちょっとのことで不安になったり、それが不信感につながったりします。

小さいことですが気をつけたいものです。

 

ペット保険を扱う場合の許可【少額短期保険】

ペット保険を事業としておこなっていく場合には、一定の規模を除いて、保険業法の規制を受けます。

保険は公共的な意味がありますので、無秩序におこなうと契約者の不利益を被る可能性があるので、規制は必要かと思います。

ただ、テレビで大々的にCMをおこなっているような生保などの保険業を始めようとする場合、多額の資金が必要となります。

 

そのような保険会社と同じような規模でおこなっていこうとすると、ハードルが高いのですが、小さく始めたいという場合には、少額短期保険という制度を利用することもできます。

この制度は、保険商品を少額のものに制限しているものですが、開業当初に必要となる資金は、資本金1000万円・供託金1000万円と従来の保険業に比べて少なくてすみます。(このほかにも資金的な要件はあります。)

しかし、開業資金が少なくて済む一方、扱える保険は、損害保険ですと、期間が2年、保険金額の上限が1000万円というように上限が決められています。

 

年間の収受保険料も50億円以下とされていますので、団体の共済やペット保険といった少額保険をおこなう場合に限定されます。

50億円を超える場合には、通常の保険業の免許が必要となります。

 

まずは、小さく始めていくという場合には、利用を検討したい制度かと思います。

 

※ 対象者が1000人以下で年間の保険料が個人の場合50万円以下であれば、少額短期保険の登録を受けずに事業をおこなうことができます。

 

 

常に進化していく検索エンジン。

検索エンジンは、検索する人が使いやすいように、検索結果の表示方法のほかにも少しずつ修正しています。

最近では、検索キーワードの打ち間違えたときの「・・・ではありませんか?」「もしかして・・・」という指摘の精度が非常に高いと感じます。

日本語を打ちたいのにアルファベットで入力した場合には、変換して「・・・・ではありませんか」と表示してくれますので、再度、入力しなおすことは必要ありません。

入力間違いから自分のホームページに誘導していた場合には、入力間違いアクセスは減っているかと思います。

 

また、ヤフーでは、一部の検索キーワード検索結果の1ページ目の最後に、「ヤフー知恵袋」へのリンク表示するようになっています。

 

これらの検索サービスの変更・修正は、検索する人が使いやすいように日々、努力している結果かと思います。

 

僕もよりよいサービスを提供できるよう日々、進化していきたいと思います。