早朝は仕事が進む。

9月中旬から朝方に切り替えてみたのですが、非常に仕事がはかどっています。

朝早く起きると、

・時間に余裕が出てくる

・頭がスッキリしているので仕事を精力的にこなせる

などのメリットがあげられますが、まさに、この通りだと思います。

 

行政書士の仕事は、朝から役所に回ることも多く、僕は、「朝一番に役所に行く」というスケジュールをよく入れます。そうすると、役所の場所にもよりますが、8時~8時30分に出ることがほとんどです。

この時間に出発するための準備や午後からの面談の準備などを前日におこない、当日は、それをチェックしたり、書類の作成を朝、おこなっています。

 

早朝の頭がスッキリしている時間を活用して、効率的に仕事を進めていきたいと思います。

 

時間があるとだらける。

「時は金なり」

古くからある短い言葉ですが、昔の人は、時間というものを端的に表現されていますね。

 

仕事をしていると、つい、時間が長くなって勤務時間が10時間・12時間となることが珍しくありません。最近は休日も仕事をしていることが多いく、「完全に1日休み」という日がないという状態です。

僕は、仕事が好きですので、この状態でも特に問題ないのですが、逆に勤務時間を長くしたり休日をあてにしてだらだら仕事をしていることがあります。

 

だらだらしていると時間はかかりますし、仕事の精度も落ちます。ミスが多くなる傾向があります。 

ずっと集中力が続くわけではないので、適度に休む必要はありますが、メリハリをつけた勤務とし、

長時間勤務した=仕事した

という自己満足にひたらないように気をつけたいと思います。

 

ジャパネットストーリー

深夜によくやっているTVの通販番組は、買ってもらう仕組みが良く作られています。

健康食品、化粧品、運動器具、布団、掃除用具、電化製品などなど様々な商品が売られています。価格も数千円~数十万円とバラバラです。安いものを売っているわけではありません。

 

昨日、テレビを何気なく見ていると、ジャパネットたかたの通販番組が始まりました。

ジャパネットたかたは、長崎にある会社で、TVの通販で急成長している会社です。通販番組の作成には力を入れていて、スタジオもつくり、生中継できるようにもしています。

 

昨日の商品は、「家庭用シュレッダー」でした。

一般家庭から出すゴミは、個人情報が入っていますので、ゴミを出すときは気をつけたいものです。しかし、これをいちいちハサミで切っていては、時間がかかります。

そこで、商品の紹介ということで引き込んでいき、商品の特徴を説明していきます。

・大きさは?

・ちゃんと切れるの?どういう風に切れるの?

・何を切れるの?

・安全性は?

・ゴミの量は?

・使い方は簡単?

・困ったときはどうすればいい? 

 

これを短時間で操作しながら、説明していきます。

 

そして、「良い商品だな~」と思ってもらった頃に、価格の提示です。

通販番組の価格の提示は、お決まりです。

「メーカー希望価格9,800円です。しかし、今回は、限定200セットで8,900円」

と、限定している意味はよくわからないのに、「今だけ安いんだ!」とお得感を覚えます。

 

ここまでで興味を持ってくれたら、あとは、連絡先と支払方法を伝えるだけです。

非常に考えられているストーリーだといつも思います。

 

このストーリー、ぜひ、ビジネスに活用していきたいものです。

 

最新の定款はどこにある?

会社の運営について書かれたものを定款といいますが、この定款、会社を設立した後は、なかなか見る機会がないようです。

僕も法人ですので、定款はありませんが、ほとんど見ません。

日々の営業活動には、ほとんど関係ありませんので、仕方のないことです。

 

このように、なかなか見る機会のない定款ですが、許認可を受ける際には、提出を求められることが結構あります。

建設業や古物商、飲食店許可、一般貨物運送事業などなどです。

提出する際には、当然、最新のものを提出する必要があります。

 

許認可のお手伝いをさせていただく際に、ご用意をお願いすると

「定款?どこにあるかな?」

といったことがあります。

 

また、会社の住所が変わったり事業目的を追加していたり、最初の定款から変更しているのに、定款は古いまままという場合もあります。

 

めったに使用することのない定款ですが、すぐに最新のものが取り出せるようにしておくほうが何かと便利ですので、変更を反映させた最新の定款を常にご用意しておくことをおすすめします。

 

 

 

覚悟のすすめ

 

 

目当ての本があるわけでもなく、立ち寄った書店で、目にとまり読んでみました。

出版日を見ると、2008年9月10日で、シーズン真っ只中ということにも興味がわきました。

金本選手といえば、阪神タイガースの中心選手で、次のような記録があります。

・サイクルヒット:1回(1999年4月24日)
・トリプルスリー:1回(2000年)
・1186試合連続フルイニング出場(1999年7月21日 – 継続中 2007年シーズン終了時)※世界記録。
・1331試合連続出場(1998年7月10日 – 継続中 2007年シーズン終了時)※歴代2位。
・1002打席連続無併殺打(2000年5月12日 – 2001年9月28日)※日本記録。
・1試合5四球(2001年10月11日)
・1イニング5打点(2003年5月31日)
・日本シリーズ4本塁打(2003年)※シリーズタイ記録。
・日本シリーズ3試合連続本塁打(2003年)※シリーズタイ記録。
・オールスター出場:9回(1995年 – 1997年、2000年、2001年、2003年 – 2006年)
・ヒット数1999本から2000本になるまでの打席数(19打席)
・2000本安打:2008年4月12日、対横浜ベイスターズ(横浜スタジアム)

 

2000本安打もすごいのですが、連続出場記録がとにかくすごいですね。

40歳になっても元気にバットを振り、試合に出続ける体力と精神力に脱帽です。

 

その理由は、本書に書かれているわけですが、タイトル通り、「覚悟」がキーワードとのことです。

 

入団当初は、期待されず、回りのレベルの違いにあきらめかけたことは何度もあったとのことですが、それでも、先を見据えてトレーニングや練習をすることで、少しずつ力をつけて、レギュラーを勝ち取ったと書かれています。

 

言うのは簡単ですが、そのような気持ちを持ち続け、実行していくのは、簡単なことでないことはプロ野球選手でなくても想像できます。

一番大切なことは、「覚悟を決める」ということなのだと思います。

 

この本では、金本選手がやってきたことをもとに書かれていますので、「覚悟を決めるということがどういうことなのか」がわかります。

 

僕は、まだまだ覚悟が足りないようです。

 

インターネットの有料広告(PPC)は難しい?

グーグル・ヤフーで、検索結果に広告を出すことができますが、そのやり方については、画面が難しく感じられ、利用をためらってしまう場合があります。

また、利用しているけど、使い方がよくわからないという場合もあるかと思います。

 

そのため、広告を出す作業を代行・コンサルティングしている会社があるぐらいです。

 

ただ、僕の印象では、最初は難しく感じても、広告に関しては、自社でおこなうべきだと思っています。

この広告は、キーワードが非常に重要になってきて、検索回数が多ければ売上につながるとは限らず、意外な言葉のほうが、売上があがるケースも少なくないようです。

この場合、お客さんが入力しそうな言葉を想像して試していくことになりますが、その言葉を考えるのは、お客さんの声を直に聞くことができる会社のほうが見つけやすいはずです。

 

代行会社を使うことは、費用対効果の問題ですので、業績に応じて判断すればよいことですが、できれば、ホームページをメインにおこなっている会社さんは自社で担当者をつくり、広告を出していくほうが将来的によいと思います。

 

最近のオーバーチュアは、ガイドが充実していますので、ガイドを参考にしながら、ぜひ、マスターすることをおススメします。

   ↓

オーバーチュアのガイド

 

気持ちがない人に営業をかけると・・・

売上を上げるためには、営業は欠かすことができなことは当然です。

しかし、誰でもかれでも、営業すればいいというわけではありません。商品・サービスに興味がある方に営業しないといけないですね。

今日は、こういうことがわかってないんだろうなという営業電話がかかってきて非常に不愉快になりました。

 

電話をしてきたAさんは、行政書士事務所を運営するにあたって、あると便利(僕はなくていいと思っていますが)だという商品について、営業の電話をかけてきたわけです。

商品の資料は、事前に郵送されており、届いていたのですが、まずは、その確認をきっかけに話をしようと考えていたようです。

 

ただ、僕は、中身を少し見て、不要と感じたので、郵送されてきた資料はすでに捨てており、すぐに切ろうとしたのですが、向こうは、何とか説明したいので、言葉を投げかけてきます。

 

電話を切る際にも、

「デモンストレーションもできますのでお試しください」

というようなことを言っていましたが、興味のない商品のデモンストレーションをお知らせされても、さらに気分を害されるだけです。

 

商品・サービスに興味のない人に、営業をかけることは、非常に無意味ということを実感しました。

 

自社の商品・サービスを売りたいのであれば、まずは、お客さんに何らかの意思表示をしてもらうことが重要ということですね。

 

質問力。

コミュニケーションを取るうえで、必要となる力として、質問をする力は大きなウェイトを占めると思います。

仕事で、お客様とお会いすることが多いのですが、こちらから質問しなければいけないこともあり、ストレスがないコミュニケーションをおこなうためには、どうすればよいか考えていたところ、「キキダスマーケティング」という本を見つけました。

 

 

「お客様の立場で考える」

とよく言われますが、本人ではないので、限界があります。

これを打破するのは、「直接、お客様に聞くこと」という部分がこの本の根幹です。

後半は、具体的な聞き出し方を解説しており、できそうな部分も多いかと思います。

 

この本の中では、「聞き出した」結果、どのようになったかと言う事例が出てきますが、この事例は、コンビニやスーパーなどのPOPに生かした事例がほとんどですので、そのような業界の方には、特に役に立つかと思います。

 

 

この本のサブタイトルは、

「訊きだす、効き出す、危機脱す!」

となっていますが、本から1つでも学び、「危機脱す」につながればと思います。 

 

 

よかった。よかった。

先日、TV(多分、カンブリア宮殿だったと思います。)を見ていたとき、ある社長が、

「どんなときでも、よかった、よかった」と言うようにしている。

という話をしていました。

悪いことが起きたあとに、「よかった、よかった」と言うことで、解決方法が見えてくるようなことをおっしゃっていたと思います。

 

困難な状況となったとき、悪いほうに考えてしまいがちですが、意識が悪い方向に行っているときは、よい考えは浮かびません。よい考えどころか、ますますマイナス思考になっていきます。

 

目の前にある壁は乗り越えられないことはない

という言葉を聞いたことがありますが、気持ちのもちようでなんとかなることも多いと思います。

 

これから様々な問題が出てくると思いますが、そのときは、

「よかった、よかった」

と言って、乗り越えられるようにしていきたいと思います。

 

アイデアの定義

何かよいアイデアがないかを考えていても、なかなか出てこないことはよくあります。というより、新しいアイデアが出てこないことがほとんどかもしれません。

 

そんなときには、原点に戻って、アイデアの定義から考えてみるとよいそうです。

アイデアというのは、ヤフーの辞書で調べてみると、

1 思いつき。新奇な工夫。着想。「―が浮かぶ」

2 イデア。観念。理念。

とありますが、昨日、会った社長さんによると、アイデアとは

真逆のもの

だそうです。

 

これは、ストーリーを考える際に、使われる定義だそうで、映画でも使われているとのことです。

例えば、マトリックスの主人公は、ストーリーの中ではヒーロー=正義なのに、もともとの職業はハッカーとなっています。

こういう真逆の発想が、アイデアを生み、よいものが作れるのだそうです。

 

真逆の発想から考えてみると思わぬアイデアが出てくるかもしれませんので、お試しください。