上位表示するまで待つ?

最近、HPに関することを書くことが多いですが、自社のHPをもう1度見直そうかなと思い、いろいろ考えています。

HPを使って、集客するのであれば、まずは、上位表示できるように作る必要があります。具体的なテクニックは、書籍や無料レポートが出ていますので、随時、紹介したいと思いますが、上位表示(SEO)は、効果が出るまで時間がかかります。その時間を待っていても、誰にも見られていないHPですので、当然、売上はあがりません。

 

これでは、せっかく作ったHPは、「宝の持ち腐れ」ですので、活用したいものです。

で、その活用方法の1つとして、最も手っ取り早いのが、PPCといわれる有料広告です。

ヤフーですとオーバーチュアー、グーグルですとアドワーズとなります。

両方使ったほうがよいのですが、とりあえずは、ネットで物を購入する方は、ヤフーを利用する方が多いといわれていますので、オーバーチュアでよいかと思います。

 

そのオーバーチュアで、自社のHPで販売している商品・サービスや関連用語をキーワードにして、広告を出すことで、HPの反応を見ることができますし、売上もあがる可能性もあります。

 

PPC広告は、入札方式ですが、1日の設定金額や地域を限定して広告を出すことができますので、ぜひ、活用するとよいと思います。

 

そして、PPCで反応をみているうちに、上位表示について何らかの結果が出てくるかと思いますので、上位表示できていれば、メインキーワードでの広告はやめて、広告費を下げればよいかと思います。

ただ、メインキーワード以外でも同じHPで、上位表示させることは難しいかと思いますので、メイン以外は、PPCでカバーしていくとよいと思います。

 

と、書きながら、自分も見直したいと思います。

 

 

SEOはシンプルが一番?

売上をあげるために、ホームページを上位に表示させることをSEOといいますが、検索エンジンの順位付けは、公表されていないので、様々な情報が飛び交い、情報が多すぎて、複雑に考えてしまいがちです。

 

しかし、実は、SEOは、やれることも限られていますし、長期的な視点で考えれば、小手先のすぐに廃れるテクニックよりも、地道な誰にでもやれる作業をしっかりおこなうことが必要かなと最近、思います。

 

弊社のHPも、順位が変動が激しいのですが、検索エンジンから見て、よくないことをやっているのかもしれません。その原因をつきとめるのは、容易ではありませんが、HPの基本的な構造であったり、キーワードの使い方など基本的なことが不十分だからではないかと感じています。

 

SEOの基本といえば、「テキスト」と「リンク」、この2点です。

あとは、量と質の問題で、地道にやれば、HPのパワーがあがることです。

 

この原点に戻り、もう1度、自社のHPを再点検してみようかと思います。

 

何事もシンプルが一番かもしれません。

 

 

ホームページの制約率倍増!

ホームページを作る際に、何から手をつけてよいかわからない場合には、次の書籍に沿って、作ってみると良いかもしれません。

この書籍は、2006年の書籍で、2年以上も前の書籍です。移り変わりの速いネットの世界では、かなり前の書籍といえるかもしれません。

ただ、中身を見てみると、まだまだ使えるものがあり、業界によっては、この本に忠実につくっていくだけでよいかと思います。

ホームページのコンセプトの設計やコンテンツの作り方など、事例を交えながら、わかりやすく解説されています。僕もこの本を参考にさせていただき、非常に助かりました。

これからホームページを作る方やリニューアルする方には、ぜひ、おすすめしたい一冊です。

ドメイン名とSEO

ホームページを作る際に、まず、必要となるのが、ドメインです。

ドメインとは、ホームページの住所をあらわすもので、「付けたい名称+com」といった形となります。弊社のHPですと、「1kaisyaseturitu.com」がドメインです。

 

このドメインと検索エンジンの上位表示の関係ですが、アルファベットを使った商品名の場合には、ドメインや他のページに、そのアルファベットを用いたほうが、ヤフーにおいて、上位に表示されるようです。

 

例えば、「合同会社設立」というキーワードでHPを作るときには、合同会社は、LLCと呼ばれることから、「llc.com」のようなドメインのほうがよいということになります。

ためしに、「LLC 設立」と検索してみると、ヤフーのトップから20番目までのHPの中で、アドレスに「llc」が含まれるものは、17個あります。一方、「合同会社 設立」で検索してみると、3個でした。

 

このことから、もし、「合同会社 設立」よりも、「LLC 設立」のほうが、制約率の高いキーワードであれば、ドメインの中もしくはアドレスの中に、「llc」という言葉を入れておいたほうがよいといえます。

 

これは、カテゴリを作って、任意の名称をつける際も有効ですので、アルファベットの商品名がある場合には、アドレスに入れておくと、よいかと思います。

 

 

賃料無料の事務所~あいちベンチャーハウス~

起業する際に、「自宅ではなく、事務所を借りたい!」という方もいいかと思います。

ただ、一般の不動産屋さんかた借りると、保証金・賃料でかなりの費用がかかりますので、借りるには資金が必要となります。

起業当初は、広告宣伝費など事務所以外にも経費が必要となりますので、できるだけ、固定費を抑えて事業をおこなっていくほうがよいかと思います。

 

そんな方は、一度、あいちベンチャーハウスに入居して、事務所をもつことも1つの方法かと思います。

あいちベンチャーハウスは、賃料無料で、新栄にあるのでアクセスもよいので、事務所として借りると経営が助かるかと思いますので、一度、訪問してみてはいかがでしょうか?

あいちベンチャーハウスの入居者募集の要項は次のとおりです。 

【対象者】 IT関連事業をおこなう創業5年未満の企業又は個人事業者

【入居期間】 個別オフィスは原則3年以内

【負担金】 賃料:無料(ただし、ネット代・光熱費等を合わせた実費は、月額2,500円/㎡必要)

       保証金:10万OR15万(部屋タイプによる)

【場所】 名古屋市中区新栄二丁目2番24号

【問い合わせ先】

・施設に関すること

 あいちベンチャーハウス事務局 TEL:052-242-6070

・入居申込に関すること

 愛知県産業労働部 新産業課 自世代産業育成グループ TEL:052-954-6370

 

 

ブログを書く意味。

ブログを書いていると、「よくやってますね。」「大変じゃないですか?」などの言葉をいただくことがあります。

僕は、もともと文章を書くのは好きではありません。その意味では大変といえば、大変かもしれません。ただ、目的があれば、さほど苦にはなりません。

 

僕の目的は、

一.文章を書くことに慣れること

二.読みやすい文章を書くこと

三.訪問者のニーズを知るため

といった3つの目的があります。

 

三番目が、一番重要かなと思っています。

というのは、ホームページを作る際、どのキーワードを中心につくればいいかは推測することが多くなります。しかし、実際にはそのキーワードより、訪問者が反応するものがあるかもしれません。そうすると、違うキーワードで作っているホームページは、その訪問者が反応するキーワードを逃していることになり、非常にもったいないです。

 

それを防ぐためにも、ブログを書くことで、よりよいキーワードがないかを探しています。

ホームページは常に改善が必要です。アクセス解析から拾うキーワードは、その改善の指針になりますので、ブログを書くことをおススメします。

 

できれば、自社のキーパーソン全員に書いてもらうのが一番よいかと思います。

書くことに慣れますし、文章はうまくなりますし、キーワードは探せます。また、そのブログから自社のホームページへのリンクを増やすことにもなります。

1日何分かの作業で、多くのメリットがあるのなら、やらない理由はないですね。

 

 

HPにストーリーを入れる。

先日、「売れるシナリオで売上アップ ~売れる過程のストーリーを探る~」というセミナーに参加してきました。

セミナーは、「ウィンドウショッピングをしている方が自分のお店に入ってきて、販売したい商品の前に立ち止まった」という場面で、どのように販売していくかというストーリーを作るというワーク形式のものでした。

 

商品を販売するときには、

・商品のキャッチコピー、その他の特徴

・商品を買う前のお客様の悩み・目的

・背中を押す一言

・今、買う理由(限定・ポイント増量など)

などが必要となります。

 

これらを入れながら、擬似お客様との会話をしていきながら、販売の際のストーリーをつくって、HPに反映させていくことで、売上アップにつながるとのことでした。

 

販売時のストーリーを、できるだけ詳細に考え、HPに反映していくと、自然によいHPになるとのことです。

 

ストーリーからHPを構成していくという手法も試してみたいと思います。

 

身近な比較で説明する。

何かを説明する際に、そのことについては、十分説明したつもりなのに、相手は何か腑に落ちていない。

そのようなことは誰しも経験があるかと思います。

 

先週の土曜日、来年おこなう予定のイベントの会議がありました。

その会議では、イベントの参加費用を、5,000円にしようと話をしていたのですが、一部のスタッフは納得していない様子です。

そこで、誰かが、「1回交流会に参加すると、5,000円ぐらいするもんね。セミナーも聞けるし、出会いもあるし、5,000円なら普通か」ということを言いました。

 

この発言で、他の方も納得したようで、参加費は、5,000円で落ち着きました。

 

説明をする際に、身近な例を出しながら、イメージしてもらうと理解が早くなるということを改めて実感しました。

 

僕の仕事は、普段から勉強していないと説明すると、小難しい話になってしまいますので、重要なことは身近な例で置き換えて、イメージしやすいように説明できるようにしていきたいと思います。

 

 

サービスの仲介をしているHPってどうなの?

インターネットの普及にともなって、サービスの仲介をおこなっているホームページが目に付きます。

例えば、税理士を紹介するホームページ。

税理士を探している事業者とお客さんが欲しい税理士さんを結びつけるホームページです。紹介できる税理士さんを確保しておいて、事業者から問合せがあれば随時、紹介していき、年間顧問料の半分などを紹介料としてサービス提供者がもらう仕組みです。

 

税理士は依頼してみないとどんな方かよくわかりませんので、サービスの概要を聞けば、税理士を紹介してくれるサービスがあれば、問い合わせてみたくなります。

ただし、注意が必要です。

税理士紹介をしているホームページを見てみると、「あなたにピッタリの税理士を紹介します!」といったようなことを書いてあるのですが、その根拠は何なのかということがいつも気になります。

税理士は依頼して自分で体験してみないとわかりません。

問合せをする事業者の方は、何をもって、「あなたにピッタリ!」といっているのか・その税理士のことをどれぐらい知っているのかということを細かく聞いて欲しいと思います。

もしかしたら、カンタンな登録フォームに記入するだけで紹介する税理士のことは、実際にはよく知らないかもしれません。 

もしかしたら、契約に結びつきやすい税理士を紹介しているだけかもしれません。

 

税理士は、一度、依頼すると、長期的な付き合いになることが多いです。

税理士紹介のホームページを利用するにしても、慎重に選んでいただきたいと思います。

 

 

※ 今回の記事は、特定の税理士紹介サイトについて、書いたのではなく、事業者の方が不利益を被らないために、考えられる危険性を書いただけです。

 

HPへのアクセスの分析。

ホームページは作っただけでは終わりではありません。

この情報氾濫の時代で、訪問者の求めているものも高度なものとなってきていますし、商品・サービスを提供している自社も変化していきます。

そのようなとき、ホームページの改善を助けてくれるツールが、アクセス解析です。

アクセス解析は、ホームページの訪問者の行動を記録してくれますので、

・どのようなキーワードで訪問したか

・どのページを見たか

・ページにどれぐらい滞在(閲覧)したか

・最後はどのページだったか 

などがわかります。

 

これらを把握することで、自社のホームページの改善点が把握できます。

 

例えば、訪問者が多いのに、ある特定のページを最後に去ってしまうことが多い場合には、そのページに問題があります。

それが問合せのページであれば、問合せをしにくい構成になっているかもしれません。

そのような場合には、その構成を変えたり、電話番号の表示を大きくしたり、電話対応の様子を記載したり、問合せの方法を多くしたりと、様々な対策を考えることができます。

また、コンテンツのページであれば、表現がわかりにくい・読みにくい(文字の大きさ・文章の書き方・改行)などの問題点があるかもしれません。

 

よりよいホームページにしていくためにも、アクセス解析は、ぜひ、おこないたい作業です。

アクセス解析のツールは、無料のものでも十分ですし、設置もカンタンです。

 

アクセス解析を入れて、定期的にチェックし、訪問者の望むホームページにしていきましょう!