ホームページの制約率倍増!

ホームページを作る際に、何から手をつけてよいかわからない場合には、次の書籍に沿って、作ってみると良いかもしれません。

この書籍は、2006年の書籍で、2年以上も前の書籍です。移り変わりの速いネットの世界では、かなり前の書籍といえるかもしれません。

ただ、中身を見てみると、まだまだ使えるものがあり、業界によっては、この本に忠実につくっていくだけでよいかと思います。

ホームページのコンセプトの設計やコンテンツの作り方など、事例を交えながら、わかりやすく解説されています。僕もこの本を参考にさせていただき、非常に助かりました。

これからホームページを作る方やリニューアルする方には、ぜひ、おすすめしたい一冊です。

ドメイン名とSEO

ホームページを作る際に、まず、必要となるのが、ドメインです。

ドメインとは、ホームページの住所をあらわすもので、「付けたい名称+com」といった形となります。弊社のHPですと、「1kaisyaseturitu.com」がドメインです。

 

このドメインと検索エンジンの上位表示の関係ですが、アルファベットを使った商品名の場合には、ドメインや他のページに、そのアルファベットを用いたほうが、ヤフーにおいて、上位に表示されるようです。

 

例えば、「合同会社設立」というキーワードでHPを作るときには、合同会社は、LLCと呼ばれることから、「llc.com」のようなドメインのほうがよいということになります。

ためしに、「LLC 設立」と検索してみると、ヤフーのトップから20番目までのHPの中で、アドレスに「llc」が含まれるものは、17個あります。一方、「合同会社 設立」で検索してみると、3個でした。

 

このことから、もし、「合同会社 設立」よりも、「LLC 設立」のほうが、制約率の高いキーワードであれば、ドメインの中もしくはアドレスの中に、「llc」という言葉を入れておいたほうがよいといえます。

 

これは、カテゴリを作って、任意の名称をつける際も有効ですので、アルファベットの商品名がある場合には、アドレスに入れておくと、よいかと思います。

 

 

ブログを書く意味。

ブログを書いていると、「よくやってますね。」「大変じゃないですか?」などの言葉をいただくことがあります。

僕は、もともと文章を書くのは好きではありません。その意味では大変といえば、大変かもしれません。ただ、目的があれば、さほど苦にはなりません。

 

僕の目的は、

一.文章を書くことに慣れること

二.読みやすい文章を書くこと

三.訪問者のニーズを知るため

といった3つの目的があります。

 

三番目が、一番重要かなと思っています。

というのは、ホームページを作る際、どのキーワードを中心につくればいいかは推測することが多くなります。しかし、実際にはそのキーワードより、訪問者が反応するものがあるかもしれません。そうすると、違うキーワードで作っているホームページは、その訪問者が反応するキーワードを逃していることになり、非常にもったいないです。

 

それを防ぐためにも、ブログを書くことで、よりよいキーワードがないかを探しています。

ホームページは常に改善が必要です。アクセス解析から拾うキーワードは、その改善の指針になりますので、ブログを書くことをおススメします。

 

できれば、自社のキーパーソン全員に書いてもらうのが一番よいかと思います。

書くことに慣れますし、文章はうまくなりますし、キーワードは探せます。また、そのブログから自社のホームページへのリンクを増やすことにもなります。

1日何分かの作業で、多くのメリットがあるのなら、やらない理由はないですね。

 

 

HPにストーリーを入れる。

先日、「売れるシナリオで売上アップ ~売れる過程のストーリーを探る~」というセミナーに参加してきました。

セミナーは、「ウィンドウショッピングをしている方が自分のお店に入ってきて、販売したい商品の前に立ち止まった」という場面で、どのように販売していくかというストーリーを作るというワーク形式のものでした。

 

商品を販売するときには、

・商品のキャッチコピー、その他の特徴

・商品を買う前のお客様の悩み・目的

・背中を押す一言

・今、買う理由(限定・ポイント増量など)

などが必要となります。

 

これらを入れながら、擬似お客様との会話をしていきながら、販売の際のストーリーをつくって、HPに反映させていくことで、売上アップにつながるとのことでした。

 

販売時のストーリーを、できるだけ詳細に考え、HPに反映していくと、自然によいHPになるとのことです。

 

ストーリーからHPを構成していくという手法も試してみたいと思います。

 

HPへのアクセスの分析。

ホームページは作っただけでは終わりではありません。

この情報氾濫の時代で、訪問者の求めているものも高度なものとなってきていますし、商品・サービスを提供している自社も変化していきます。

そのようなとき、ホームページの改善を助けてくれるツールが、アクセス解析です。

アクセス解析は、ホームページの訪問者の行動を記録してくれますので、

・どのようなキーワードで訪問したか

・どのページを見たか

・ページにどれぐらい滞在(閲覧)したか

・最後はどのページだったか 

などがわかります。

 

これらを把握することで、自社のホームページの改善点が把握できます。

 

例えば、訪問者が多いのに、ある特定のページを最後に去ってしまうことが多い場合には、そのページに問題があります。

それが問合せのページであれば、問合せをしにくい構成になっているかもしれません。

そのような場合には、その構成を変えたり、電話番号の表示を大きくしたり、電話対応の様子を記載したり、問合せの方法を多くしたりと、様々な対策を考えることができます。

また、コンテンツのページであれば、表現がわかりにくい・読みにくい(文字の大きさ・文章の書き方・改行)などの問題点があるかもしれません。

 

よりよいホームページにしていくためにも、アクセス解析は、ぜひ、おこないたい作業です。

アクセス解析のツールは、無料のものでも十分ですし、設置もカンタンです。

 

アクセス解析を入れて、定期的にチェックし、訪問者の望むホームページにしていきましょう!

 

ヤフーの検索順位の更新。

ヤフーの検索順位の更新が、8/5にありました。

正確に言うと、ヤフーのインデックスの更新です。詳しい内容は、ヤフースタッフのブログを参照ください。

    ↓

ヤフースタッフのブログ

 

インデックスの更新は、収集したホームページの情報(インデックス)を最新のものにすることなのですが、ヤフースタッフのブログにもあるように、「日本独自の機能修正や改良をおこなった」とありますので、順位も変動してくるかと思います。

 

実際、弊社のホームページも順位が下がったものやあがったモノがあります。 

順位があがるのはよいのですが、下がると気分がよくないというのが正直なところです。ただ、最近は、順位をあまり気にするのではなく、「やるべきことはやって順位が変わるのはしょうがない」と割り切っています。

しかし、順位が下がると、訪問者は減り売上に直結しますので、そこは、有料広告でカバーするようにしています。

ですので、順位はさほど気にしていないのですが、広告に切り替えるタイミングを常に把握するために、毎日順位はチェックしています。

 

検索エンジンの順位を気にしながら、アクセスが少ないときは、有料広告でカバーしていくという方法が、変動の激しいヤフーに関する一番の対策かもしれませんね。

 

 

行政書士的ホームページ集客術⑦【上位表示の2つの要素】

こんにちは、行政書士の高です。

検索エンジンで上位表示するためには、

・テキスト

・リンク

この2つの要素が必要になります。

インターネットを利用する方が増え、競争も熾烈になっていますが、上記2つの要素が基本であることは変わりません。

では、この2つの基本要素はどういうことか?

これは、検索エンジンの気持ちになってみると、よくわかります。

 

テキストとは、ホームページにどれだけのキーワードが含まれているかということです。

たとえば、検索エンジンが「会社設立」というキーワードでホームページを順位づけしようとした場合、ホームページに、「会社設立」というキーワードがたくさん使われていれば、そのホームページは、「会社設立」に関して、詳しいホームページだと認識します。

 

これは、ホームページをつくっている側からすれば、当然のことです。

「会社設立」というキーワードでホームページを作る場合、

・会社設立の方法

・会社設立の費用

・会社設立にかかる期間

・会社設立のメリット

などなど、「会社設立」というキーワードをどうしても多く使うことになります。

ですので、検索エンジンもキーワードが多く使われいるホームページは、そのキーワードに関して、詳しいホームページだと認識することになります。

 

また、リンクについても、検索エンジンの気持ちになって考えてみると、わかりやすいです。

リンクというのは、自分のホームページの中で、「トップへ」などのように訪問者に使いやすいようにリンクする内部的なもの(内部リンク)と、ほかのホームページからリンクされているという外部的なもの(外部リンク)があります。

内部リンクは、自分のホームページの中で各ページをリンクさせるものですので、訪問者が情報を探しやすいようにするためのものであるといえます。

ホームページを作る側から見ても、訪問者が使いやすいようにするためには、関連する項目を見やすいところに表示し、各ページをリンクしたくなります。それが自然です。

 

一方、外部リンクは、ほかのホームページからリンクされていることですが、検索エンジンでは、外部からリンクされていると、「そのホームページは支持されている」と認識するようです。

これも、ホームページを運営している人の気持ちで考えてみると、訪問者にとってよいホームページがあれば、紹介しておきたいと思うのが自然です。

 

このように、検索エンジンは、人間の自然な気持ちを一定の指標として、検索結果の順位づけをおこなっているといえると思います。

 

検索エンジンでの上位表示は、この2つの要素を意識して、ホームページを作成することで、達成できます。

そこには、テクニックも存在しますが、第一には、訪問者のことを考えて、作っていくことが重要です。

 

検索エンジン依存。

こんにちは、行政書士の高です。

先日、ヤフーの検索結果の順位づけの方法が少し変わりました。

このおかげで、弊社のホームページは、ヤフーにおいて順位を下げました。

ここ3カ月ぐらいは、1位でしたので、ショックです。

 

といっても、順位が下がったからといって、売上が下がったわけではないので、あまり関係ないです。

 

しかし、もし、検索エンジンから削除されたら・・・・

 

これは、死活問題です。

弊社は、現在、ネットでの集客が半分以上を占めておりますので、大打撃となります。

 

以前から、検索エンジンに依存するのはよくないことは十分わかっていたつもりですが、今回の結果を踏まえて、検索エンジン以外からの集客を強化していきたいと思います。

今からできることをやり、来年、結果が出るようにいろいろ試していきます。

 

入口は多ければ多いほどよいですしね。

 

行政書士的ホームページ集客術⑥【コンテンツを入れる前に・・・】

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、久しぶりに、行政書士的ホームページ集客術というとで、

【コンテンツを入れる前に・・・】

というコンテンツを書いてみます。

 

僕がホームページを作成するときに、気をつけているポイントは、

①情報量が多いこと

②見やすいこと

③シンプルであること

④情報は訪問者が悩みを解決するものであること

この4つに注意しています。

行政書士は、会社設立や建設業許可など役所への手続きをサポートしたり、離婚協議書を作成したり内容証明を作成したりする仕事です。

ある悩みを解決するために、書類を作成する仕事です。

 

ですので、まずは、悩みを解決するための情報がホームページになければ、悩みを検索している方に、自分のホームページを見てもらうことができません。

できるだけ多くの方に見てもらうために、情報量を多くしなければいけません。

また、その情報の中には、悩みを解決できる商品・サービスがなければいけません。趣味であれば、なくてもよいのですが、事業としてホームページを作成するという前提ですので、悩みを解決する商品・サービスを情報にからめていくことが必要になるかと思います。

 

また、情報量が多く悩みを解決する商品・サービスがあっても、情報が整理されていないとホームページに来てくれた方はすぐに他のホームページに行ってしまいます。

ですので、コンテンツの配置やデザインにも気を配る必要があります。

僕の場合は、シンプルでわかりやすいホームページを作りたいということで、今のホームページにしています。

人によって、受け取り方が違いますが、見やすいホームページであることは、重要な要素かと思います。

 

 

 

 

行政書士的ホームページ集客術⑤【キーワード命!】

こんにちは、行政書士の高です。

行政書士的ホームページ集客術の第5回目ということで、

お客様が検索しそうなキーワード

というタイトルで書いてみます。

その前に、なぜ、キーワードが重要なのでしょうか?

答えは、お客様が検索しないキーワードですと、せっかく作ったホームページを見てもらえないからです。

簡単なことですが、非常に重要です。

キーワードを外していると、別の方法を考えなくてはいけません。

 

では、お客様の検索するキーワードをどうやって見つければいいのでしょうか?

難問ですね。

それが世間に公表されていれば、資金力があるところだけが勝ってしまいます。

でも、公表されていない。

ここが、中小企業が勝てるポイントです。

 

では、本題。

「どうやってお客様が検索するキーワードを見つけるか?」

実は、正解はありません。

というのは、公表されていないので、推測して一番自信のあるキーワードでやってみるしかありません。

自信があるキーワードでやってみて、売上があがらなければ、ほかのキーワードに変える。

そして、売上があがったキーワードが正解ということになります。

これは、オーソドックスなキーワードかもしれませんし、思いもよらなかったキーワードかもしれません。

 

このように、やってみないとわからない部分がありますので、「認知度」で書いたように、商品・サービスの選択が合っているかどうかの見極めが重要になってくるわけです。

 

と、話が少しそれましたが、キーワードを見つける方法をいくつか書いてみたいと思います。

①予想されるキーワードでブログをつけてみる

これは、行政書士的ホームページ集客術3回目の「ブログはどうか?」で少し触れたことですが、予想されるキーワードで、様々な記事を書いていき、アクセス解析から、「どんなキーワードでホームページにアクセスしているか」を把握することができます。

※ アクセス解析とは、ホームページの訪問者がどのようなキーワードでアクセスしてきたかがわかるものです。無料・有料のものがあります。また、無料ブログでもアクセス解析機能がついているものがほとんどです。 

その中で、アクセスが多いキーワード をホームページのキーワードにしてみるということになります。

 

②既存のお客様に聞く

ネットから売上がある場合はネット経由で購入いただいたお客様に聞くことで、キーワードを把握することができますが、ネット以外のお客様にも、「ネットで検索して購入するとしたらどんなキーワードを入力するか?」と聞くことも有効だと思います。

実際、弊社でもお客様にストレートに聞きます。

 

③掲示板を見る

商品・サービスというのは、お客様となる方の悩み・希望を解決するためにあると思います。

弊社のサービスである「会社設立代行」も、お客様の悩みを解決するものです。

 

そのお客様が抱えている悩みを言葉にしたときに、どういう言葉(キーワード)になるかが把握できるのが、掲示板です。

たとえば、「ヤフー知恵袋」とか「教えて!goo」などですね。

ここで拾ったキーワードが、ホームページの大きなタイトルとなる場合もありますし、アクセスアップのために書くコンテンツのタイトルとなったりします。

時間はかかりますが、無料ですんで、ぜひ、活用したいところです。

 

④有料広告(PPC)を使う。

これは、有料ですが、キーワードを決める際に、一番確実かもしれません。

僕はあまり使ったことがないので、「こんな方法もあるよ」というぐらいしか説明できません。

もっというと、資金があれば、「ホームページを作って、キーワードを買う」という方法でネットから売上をあげる方法のほうがよい場合もあります。

 

以上、4つの方法を書いてみましたが、どれが正解かはわかりません。

ただ、1ついえることは、やみくもに作るのではなく、リサーチをしてから作成したほうがよいということです。

ぜひ、人が集まるところで情報収集をしてみてください!