書類は捨てない。

会社を運営していくと、会計帳簿や株主総会の議事録等の書類がたまっていきます。

この書類については、保存期間が法律で決められているものもあります。

会計帳簿ですと7年、株主総会等の議事録ですと10年となっています。この期間を過ぎれば、法律上は保存義務がなくなります。

 

しかし、捨てずに残しておくほうがよい場合もあります。

たとえば、運送業の許可申請をおこなう場合に、営業所をプレハブで申請するときには、その使用権限があるかどうかを証明する書類の提出が求められます。

売買契約書が残っていれば問題ありませんが、契約書がない場合には、請求書・領収書・納品書等により証明していくことになり、保存義務期間を過ぎ捨ててしまっていると許可が下りない可能性があります。

 

書類さえ保存しておけば、このような場合にも対応できますので、ぜひ、保存義務期間が過ぎた書類も保存しておいていただきたいと思います。

 

 

口コミはどうやって起きるのか?

 世の中には、口コミで売上を伸ばしている商品がたくさんあります。

ネット上でも多くの口コミサイトがあります。

 

口コミによって、お客様が商品・サービスを購入してくれると、広告費や人件費をかけなくても売上があがりますので会社は、非常に助かります。

お客様から他のお客様を紹介してもらうのも、口コミの1つだと思います。 

 

でも、お客様を紹介してもらうというのは、非常に少ないケースです。

僕も、ご紹介をいただく件数よりも、新規で獲得している件数のほうが圧倒的に多い状況です。もっと紹介をいただけるように、サービスの質を高めるのは当然のことですが、他の要素として、どういうものがあるのかわからないというのが実情です。

 

と思っていた時に、近くに、お客様からの紹介だけで売上をあげている保険の営業マンがいました。

この方も、名古屋スモールビジネススク―ル(NSB)の運営者の1人で、この部分について、話をしてもらう予定となっていますので、早く聞きたくてウズウズしています。

紹介営業の手法について、興味のある方は、NSBにぜひ、ご参加いただければと思います。

 

第1回のNSBは、10/17(土)の18:30のスタートで、名古屋駅から徒歩4分の下記の会場での開催となります。

【会場名】

名古屋会議室 名駅モリシタ名古屋駅前中央店

【住所】

名古屋市中村区名駅三丁目13-31 名駅モリシタビル7階

【アクセス】

名古屋駅から徒歩約4分、ユニモール地下街4番出口から徒歩約3分

【地図】 

グーグル地図

 

今回は、20人の定員で、定員となり次第締め切りますので、「参加したい!」という方は、下記までご連絡いただければと思います。

僕と面識のない方でも、お気軽にご連絡いただければと思います。 

(件名は、「NSBの件」でお願いします。)

info@taka-office.com

 

鳩山内閣発足

昨日、鳩山内閣が発足しました。

民主党の政策は、高速無料化、給付型の子育て支援、ダム建設の中止など賛否両論、様々ありますが、鳩山新首相がいっていた「失敗するかもしれませんが、がんばります」という趣旨の演説が印象に残りました。

 

今は、政権交代という転換期ですので、まずは、長い目でみることが必要だと思います。

 

個人的には、個々の政策よりは、よくマスコミでも話題になる役所の無駄遣いを徹底的になくすことができればよいのではないかと思います。

民主党には多いに期待です。

 

 

ビジネスコミュニケ―ションは経営戦略の1つ。

営業活動をおこなう上で、お客様とのコミュニケーションは重要であることはいうまでもありませんが、コミュニケーションが必要となる場合は、人間関係の強化、部下の教育、会議の進行等などビジネスだけでもいろいろあると思います。

 

最近、よく耳にするコーチング、ファシリテーション、NLPなどは、コミュニケーションを円滑にするための手法だと思います。

僕は、月に1回、あるテーマについて会議をおこなうことで、会議の進め方を勉強しています。会議を進める手法として、質問会議やブレインストーミングなどありますが、その場面でもコミュニケーションは大切です。たとえば、質問会議では、質問を通して、問題点をあぶりだしたり議題の提案者に考えてもらったりというやり方なのですが、質問する力が必要です。(何気なくした質問のほうが気づきを得ることができたりしますが)

この質問力も、コミュニケーションの1つですね。

 

しかし、まだまだ勉強していきたいと思っていますが、なかなか実践的なコミュニケーションの勉強できる場が少ないのが現実です。

 

今回、立ち上げた名古屋スモールビジネススクール(NSB)には、アメリカでビジネスコミュニケーションを学んだ方で、実践的な話をしてくれる人が運営者にいます。

その方は、税理士ですが、開業前にアメリカ留学していたこともあり異色です。

その税理士さんは、ブログをやってます。

    ↓

起業支援・税理士伊藤初彦のブログ 

 

第1回目には、この話を少し聞けるようにする予定ですので、今から非常に楽しみです。

「ビジネスコミュニケーションについて勉強してみたい」という方は、ぜひ、NSBにご参加いただきたいと思います。

 

 

第1回のNSBは、10/17(土)の18:30のスタートで、名古屋駅から徒歩4分の下記の会場での開催となります。

【会場名】

名古屋会議室 名駅モリシタ名古屋駅前中央店

【住所】

名古屋市中村区名駅三丁目13-31 名駅モリシタビル7階

【アクセス】

名古屋駅から徒歩約4分、ユニモール地下街4番出口から徒歩約3分

【地図】 

グーグル地図

 

今回は、20人の定員で、定員となり次第締め切りますので、「参加したい!」という方は、下記までご連絡いただければと思います。

僕と面識のない方でも、お気軽にご連絡いただければと思います。 

(件名は、「NSBの件」でお願いします。)

info@taka-office.com

 

トライアル雇用助成金

企業が雇用する場合に、助成金を受給できる場合があります。

この助成金の1つに、「試行雇用(トライアル雇用)奨励金」というものがあります。

この助成金は、

業務遂行に当たっての適性や能力などを見極め、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけとするため、職業経験、技能、知識等により就職が困難な求職者を試行的に短期間雇用(原則3か月)する場合に奨励金が支給される。
というものです。

 

受給の主な条件としては、下記があります。

下記に該当する者のうち、試行雇用を経ることが適当であると公共職業安定所長が認める者を、公共職業安定所の紹介により試行的に短期間(原則3か月)雇用すること
・45歳以上の中高年齢者(原則として雇用保険受給資格者又は被保険者資格の喪失日の前日から起算して1年前の日から当該喪失日までの間に被保険者であった期間が6か月以上あった者)
・40歳未満の若年者等
・母子家庭の母等
・季節労働者(厚生労働大臣が指定する地域・業種に従事する者であって、各年度の10月1日以降に特例受給資格者として離職した65歳未満の者)
・中国残留邦人等永住帰国者
・障害者
・日雇労働者・住居喪失不安定就労者・ホームレス

 

受給額は、1人4万円で、上限期間は3か月となっています。

 

このほかにも、条件はありますが、人を雇うことを考えている企業の方は、検討したい助成金の1つだと思います。

 

雇用にともなう助成金は、僕の専門外ですが、名古屋スモールビジネススクール(NSB)には、このような助成金の専門家である社会保険労務士がいますので、助成金についてもテーマとして取り上げていく予定です。

第1回目は、10/17(土)の17:00か17:30のスタートで伏見あたりでの開催となりそうです。

今回は、20人の定員で、定員となり次第締め切りますので、「参加したい!」という方は、下記までご連絡いただければと思います。

(件名は、「NSBの件」でお願いします。)

info@taka-office.com

 

戦略なき低価格

商品・サービスを売る上で、重要な要素の1つが、価格です。

価格は、原価と利益で構成されていますが、この不景気においては、そのまま積算しても他社との競合もあり、自社の望む価格で販売できるとは限りません。

 

行政書士の業界についてみてみると、物を販売するわけではないので、目に見えにくい価格となっています。

そこで、低価格で見込客にアプローチする事務所が出てくるのですが、広がりのないような業務で、利益度外視した低価格となっています。

 

将来的な戦略があれば別ですが、単純に目先の仕事を獲得するためだけの低価格であれば、仕事が増えて忙しいけど、利益はないという状態となってしまいます。

 

長期的な戦略のない低価格の競争にならないような経営をおこなっていきたいと思います。

 

先日、ご案内しました、名古屋スモールビジネススクール(NSB)では、このような悩みを解決するためのきっかけの1つとして、参加者の方の成功例・失敗例の意見交換をしながら学んでいこうという趣旨の勉強会です。

第1回目は、10/17(土)の17:00か17:30のスタートで伏見あたりでの開催となりそうです。

今回は、20人の定員で、定員となり次第締め切りますので、「参加したい!」という方は、下記までご連絡いただければと思います。

(件名は、「NSBの件」でお願いします。)

info@taka-office.com

 

 

 

契約書をつくる2つの意味

契約書をつくる最大の意味は、契約内容を書面にしておくことで、後日のトラブルを未然に防ぐことです。

取引額が大きくなったり、継続的な案件になると、自然と契約書の必要性は、高まります。

 

契約書をつくるもう1つの意味としては、商品・サービスの提供の流れや代金回収の方法など業務の全体像を整理できることです。

契約書をつくる際には、業務内容、報酬額、支払方法(振込又は引落し)、報酬以外の費用を誰が払うのか、業務を第三者に委託することはあるのか、契約を解除したいときはどうするのか、などさまざま点を考え、必要であれば、契約書に盛り込まなければいけません。

しかし、これらを判断するには、業務の全体像や細かい点についても、ある程度、決めておかないとできないです。

 

初めてチャレンジする仕事ですと、業務の整理のためにも契約書をつくってみると、いいかもしれません。

 

 

人のつながり

先日、会社設立をご依頼いただいた方が、「僕にどうして依頼したのか」を教えてくれたのですが、

「友達の知り合いが僕を知っていたから」

という理由でした。

 

僕を紹介してくれた方は、おそらく、そんなにお話したことはないはずなのですが、その方と関わったときの印象がよかったのだそうです。

 

僕は、てっきりホームページをご覧になられてご依頼いただいたと思っておりましたが、実は、このようなつながりがあったからということで、人とはどこでどのようにつながるかわからないということを実感しました。

 

一期一会といいますが、この気持ちを忘れずにしたいものですね。

 

 

名古屋で経営について勉強できる会。

経営と一口にいっても、戦略やマーケティング、財務、人事に関することなど多くの要素があります。

変化の早い現代では、時代に合わせて、迅速かつ適切に、変化していく力が必要だと思います。そのためには、経営に関する様々な要素を身に付けていくことが重要です。

 

しかし、経営者1人でそれを学んでいくのには、限界があります。書籍やインターネットなど情報はたくさんありますが、「今、必要となる情報」をリアルタイムに学ぶことはできません。

そして、「今、必要となる情報」を学ぶ場所も少ないというのも事実です。

 

この問題を解決するための場所として、勉強会を立ち上げることにいたしました。

その名も「名古屋スモールビジネススクール」(略称:NSB)です。

 

名古屋スモールビジネススクールでは、小さな会社の経営者の悩みを解決できる場所として、月1回程度、勉強会を開催していきます。

この勉強会を通して、経営に必要な力をさらに身に付け、「継続する会社」を目指していくことを目的としております。

 

一緒に学びながら、成長していきたいなと思っております。

 

また、「経営者は孤独」とよく言われます。

社内ではなかなか相談できないこともあるかと思いますので、この勉強会を通して、参加者それぞれが、相談できる仲間が1人でもできればとも思っております。

 

第1回の勉強会は、2009年10月17日(土)の17:30~20:00を予定しておりますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご参加いただければと思います。

参加人数については、10人~20人程度の予定です。

 

なお、テーマや会場・費用については、来週、このブログにてお知らせいたします。

※ 費用については、勉強会は利益を追求するものではありませんので、各回の実費分を参加者で割る形にしていきますので、2,000円程度かと思います。

 

名古屋スモールビジネススク―ル(NSB)に参加してみたいという方は、こちらからメールをいただければと思います。詳細が決まりましたら、優先的にご案内させていただきます。

   ↓

info@taka-office.com 

 

 

 

 

 

民主党圧勝。

今回の衆議員選挙で民主党が308議席獲得し、圧勝しました。

投票率は、約70%で、前回よりもよくなったということで、関心の高さが反映したのだと思います。

 

民主党の不安な部分もありますが、政権交代しないと、いつまでたっても自民党の古い体質のままですので、しがらみが少ないと言われている民主党に期待したいと思います。

 

個人的には、日本の将来的な道筋を示しながら、無駄遣いの削減と景気回復を優先し、日本がよくなるような政策を実行してもらいたいなと心から思います。