覚悟。

こんにちは、行政書士の高です。

資格業ではありますが、僕も経営者の1人です。

しかも、中小企業です。

もっというと、零細です。

 

売上をあげるために、日々、自分と戦っています。

毎日が戦争だと思っています。

どれだけ売上があっても、毎日、売上・問合せがあるかどうか気になります。

数ヵ月後、1年後の売上をあげるために、歯を食いしばってやってます。

 

 

それは、

「行政書士としてやっていく!」

という覚悟があるからです。

 

 

覚悟があるから、がんばることができる。

ともいえます。

 

 

中小企業の経営者の方から

「事業を始めたときから覚悟はしている!」

というお叱りを受けそうですが。

 

 

いい時ばかりではないので、最後は、精神的な部分が経営を左右すると思いますので、軸をしっかりもった経営をしていくことを自分に再認識させたいと思います。

 

 

商品の選定。

こんにちは、行政書士の高です。

事業を行っていくうえでどの商品を販売するかということは非常に大切ですが、

「どれが売れるか?」

ということはやってみないとわからないので、扱う商品の選択は判断が難しいです。

ですので、できれば在庫がないものあるいは在庫のない状態で商売ができるような商品が望ましいです。

その点、行政書士は、仕入れがありませんので「在庫を抱える」ということがなくリスクが少ない事業といえるかと思います。

ただ、取り扱うことができる業務の幅が広く、それぞれに専門性がありますので、どの分野でいくかという判断に迷います。

 

僕は今のところ、

「需要が大きいかどうか」

で判断しています。

ですので、会社設立・建設業関係にチカラを入れています。

 

売上が上がらないのは商品の選択の時点で間違えていることもありますので、常に注意が必要ですね。

 

ワンマン経営の功罪。

こんにちは、行政書士の高です。

先日、内部告発により、牛肉偽装事件が明るみに出ました。

記者会見であいまいな回答をしていましたが、ついに、「指示した」と白状しました。

ワンマン社長のもとで、牛肉に豚肉をまぜるなど、社員の独断で行うことなどできるはずもないことは明白であり、「やっと認めたか」という感じです。それもあいまいに答えていましたが。

最近、コンプライアンスとよく耳にすると思いますが、法令の前に道徳の問題です。

豚肉を混ぜた牛肉コロッケを自分が買ったらどんな気持ちだろう?

と考えなかったのでしょうか?

 

また、「社長は雲の上の人」 と元工場長がおっしゃっていましたが、このような社風をつくった社長の罪は重いです。

ちょうど、昨日、経営方針を策定しそれに向かって社員と一緒にがんばって業績が向上している企業の話を社長さんから聞きましたので、どうしてもたぶってしまいます。

 

創業期は、社長がグイグイ引っ張っていくことが重要かと思いますが、いつまでも社長に頼りっきりでは、会社は伸びないのでないかというのを痛烈に感じます。

 

お客様に喜んでいただくために自分たちはどういう方向に向かっていかなければいけないか―自分たちの存在意義・存在価値を常に意識して仕事をしていくことを肝に銘じたいと思います。

 

実践する。

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、ある勉強会に参加させていただき、名古屋で活躍されている経営者の講演を聞いてきました。

テーマは、

「組織づくりに必要なこと」

でした。

組織をつくるうえで、経営方針を作成し、その経営方針を会社全体の浸透させるために従業員の方とどのようにコミュニケーションをとっていくかが非常に重要であることを感じました。

これだけでは、本屋に売っている本でも書いてあることかもしれませんが具体的にどのように今の状態までもってきたのか、具体的な手法を聞くことができ、勉強になりました。

ただ、テクニック的なところよりも学んだこと・アドバイスしてもらったことを実践していく力・行動力が最も重要であることを感じました。

今日、学んだことの1つでも今から実践していこうと思います。

 

 

見ていないようで見ている。

こんにちは、行政書士の高です。

最近、レバ刺しをよく食べに行きます。僕が貧血持ちだからです。

いろいろなところで食べますが、一番好きなところは、地下鉄浄心駅(鶴舞線)から徒歩10分ぐらいの居酒屋さんです。

ここのレバ刺しは、量が多くて、肉厚があります。しかも、安い!(値段は400円ぐらいだったかな)

週1回は行きます。

先週も行きました。

1人では、まだ行っていないのですが、そのうち行くと思います。

ちなみに、一緒に僕のレバ刺しを食べたいという欲求に付き合ってくれたのは、この方です。

  ↓

 伊藤初彦先生

 

その居酒屋さん、レバ刺し以外もメニューが充実していておいしくて安いです。

ですので、いつもお客さんでいっぱいです。

 昨日も、僕らが行ったときには、たまたま2つだけ席が空いていてなんとかレバ刺しを食べることができました。

その流行っている居酒屋さんの大将と閉店間際にお話していて約30年お店をやっている経験談を聞かせていただいたのですが、特に印象的だったのが、

「お客さんは、見ていないようで見ている。一生懸命やっているとまた飲みにきてくれる。しかも、いいお客さんはいいお客さんを連れてきてくれる。」

とおっしゃていたことです。

約30年積み重ねてきているので、真実味が違いますね。

レバ刺しを食べに行って、貴重な経験談を聞かせていただける。

こんな幸せなことはありません。

 

また、来週もレバ刺しを食べにいきたいと思います!

 

 

 

将来を予測する。

こんにちは、行政書士の高です。

事務所経営において、何ヶ月先、何年先を見越して策を打っておくことが必要であることは当たり前ですね。

ただ、僕の場合、日々の業務に追われると、「将来を予測してやろう!」と思っていることが後回しになることがあります。

例えば、今回の建設業の更新に絡む諸手続はかなり難易度が高く、「どうやったら証明できるか?」と日々考え社長さんと打ち合わせをしたり役所に通っていると、将来のためにつくろうと思っていたホームページであったり、業務フローの整備であったりといったことが後回しになります。

こういうことが重なってくると、今はよくても先々経営が不安定になります。

行政書士業務は、税理士の顧問と違って、単発の仕事が多いので、がむしゃらに新規の受注を増やすために行動する必要があります。

 

日々の業務をしっかりこなしながら、将来のために種もまいていきます!

社内文書の重要性。

こんにちは、行政書士の高です。

この1ヶ月間、建設業の許可を取得されている会社からご依頼いただいた建設業の更新の書類提出がようやく終わりました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、建設業の更新のみであれば、1ヶ月もかかりません。

では、なぜ1ヶ月もかかったか?

 

それは、過去に変更手続をしておかなければいけなかったことが、そのままになっていて、すぐに更新できないという事態になっていたからです。

 

その過去の変更手続をするために、いろいろな証明をする必要があり、 証明書類を作成したり、関係者に署名をもらったりしていたので時間がかかりました。

 

その証明も、本来であれば、社内で保存している文書を提出するとことされているのですが、その文書が保存されていなかったあるいは、その文書自体を作成していなかったためにいろいろな証明が必要となったわけです。

 

詳しく書かないと、よくわからないと思いますが、お客様情報ですので、ご勘弁ください。

 

ただ、今回、権限を明確化した規程や議事録、あるいは、取引先との社内文書等は、必ず大切に保存することが重要だと感じました。

もちろん、中小企業では、「社長が権限を持っているのは当たり前!社長の鶴の一声で会社が動く!」という実体があり、わざわざ書類にすることは面倒だと思いますが、わかりきったことを文書にしておき、保存しておくことで会社の危機を救えることもあります。

 

ついついおざなりになりがちとなる社内文書ですが、けっこう重要ですので、社内で作成・保存することをおススメします!

 

何でも広告媒体!

こんにちは、行政書士の高です。

先日、TVで、無料自販機があるということで取り上げられていました。

無料の自販機といっても、缶の自販機はなく、サービスエリアにあるようなカップの自販機です。

このカップのジュースやコーヒーが無料だというのです!

「なんで?」と最初は思いましたが、ニュースを見ていると納得です。

カップのジュースを無料で飲めるからくりは、

カップのジュースを用意している間に広告を見てもらえるようにすることで、ジュースが無料になる

ということです。

カップの場合、ジュースが出てくるまで何十秒か待っている必要があります。その時間って、手持ち無沙汰になりますよね?

その時間に、自販機に埋め込んでいる画面に、広告を配信して広告を見てもらおうという狙いです。

ジュースは、広告料によってまかなわれているということです。

 

今、いろいろなものが広告媒体となっていますが、カップジュースの自販機も広告媒体になるなんて、これを考えた方の発想がすばらしいですね。

 

この自販機、これから病院・大学等での導入をしかけていくとのことです。

 

これが流行るかどうかはわかりませんが、普段の何気ない自分の行動の中にもチャンスが潜んでいるかもしれません。

どんなところにビジネスチャンスがあるかわからないものですね!

 

 

売上を上げるために必要なこと。

こんにちは、行政書士の高です。

最近、会社設立セミナーを主催して、お客様を集めることが難しいことをつくづく感じます。

今回の「わかりやすい会社設立セミナー」では、おかげさまで定員に近づきつつありますが、会社設立セミナーを毎月継続的に開催しようとすると、不安を覚えます。

これは、ひとえに見込み客が少ないからです。

売上があがるかどうかは、見込み客がどれだけいるかどうかにかかっていますので、見込み客を増やすことが当面の課題です!

 

見込み客を集める手段は、いろいろ考えられますので、楽しみながらやっていきます。

 

契約書は要注意!

こんにちは、行政書士の高です。

会社設立のお手伝いをすると、付随して契約書についてのご相談を受けることが多いです。

今、書店に行けば、定型の契約書が販売されていますし、ネットで検索しても雛形がありますし、フリーでダウンロードできる場合があります。契約書のサンプルも契約ごとに豊富です。

このように手軽に契約書を手に入れることができる状況ですので、契約書の雛形を使うことも1つの方法かと思います。

 

ただ、定型の契約書は、型が決まっているので当然、その会社ごとのサービスや思惑に則したものではありません。

また、定型の契約書は、突っ込んだ内容にしにくいので、抽象的になっている条項もあります。

例えば、契約の解除ができる場合を、

著しく履行を遅延したとき

としている場合、‘著しく’ってどれぐらいが‘著しく’なんだろう?ということが問題になります。

当事者間で‘著しい’状態の認識が一致していないとトラブルになります。

たとえ、認識が一致していても、それを言葉にしておかないと、「言った」「言わない」となりますので、いろいろなケースを考えて契約書をつくっていく必要があります。

 

定型の契約書は、抽象的です。

トラブルが発生したときには、ホントにもめますので、十分、注意が必要です。